燃費不正問題で謝罪する自動車会社の社長、
そしてその会社を傘下に治めることになった会社の社長。
二人の会見を見ていて、思わず二人の顔の「眉」に釘付けになりました。
まさに、見事なまでの「八の字」と「逆八の字」だったのです。
顔相、手相、家相など「相」のつく文字はいろいろありますが、
「相」はその人の生き様がわかるものです。
謝罪する社長の顔を見ていろんなことを思ってしまいました。
あの社長、はどんな考えで会社を経営していたんだろう?
あの人がいちばん大切に思っていたものは何だったのだろう?
従業員はどんなふうに扱われていたのだろう?
道教の教えに
「寄眉覆船口」:眉を寄せて船が転覆したような口をしている人、
こういう人からは運が逃げていく、というのがあるそうです。
ほんとうに、そのとおりですね。
私もそんな方(中高年の男性に多いようです)を見つけたら、お近づきにならないようにそっと離れておりました。
自分が大切な時間の多くを費やす会社の社長がこんなお顔であったら、自分からも運が逃げていきそうです。
真剣に将来について悩んでしましますね。
その逆に、「開眉仰月口」:眉を開き、月を仰ぐような口をしていると良いことがどんどん起こるそうです。
開運の秘訣の教えだそうです。
そう、眉間を広くして、口角を上げてにこやかなお顔をしていればいいのですね。
人に影響されるのではなく、まず自分が「開眉仰月口」にして運の良い人になればいいのです。
そして、スーパーでもコンビニでも、バスを降りるときも、美容院でも、レストランでも、カフェでも、
自分に何かをしてくれた人に、モノにでも、すべて「ありがとう」と言えればいいですね。
自分の家やオフィスの敷地や周辺だけでなく、車を降りてコンビニの入り口に向かうまでのゴミを拾うことを
あたりまえにできればいいですね。
日本は災害の多い国ではあり、今現在辛い生活を送っている方もいらっしゃいますが、
平和で安全で、清潔で快適で、十分なモノやサービスがあって、
そして加齢による多少の不具合はあっても、自分や大切な家族が健康であれば、
こんなにしあわせなことはないと思います。
幸いなことに、私のまわりには、開眉仰月口の人がたくさんいます。
よいことをたくさん引き寄せて、自分をしあわせにできる人が、
周りの人もしあわせにできるのだと思います。
金融のしくみを使って、人を笑顔にするのが私の仕事です。
金融のしくみだけでなく、時には「家相」もみながら、
私の持てる力を総動員して人を笑顔にすることが、
私が今しあわせに生きていれることのお礼だと思っています。
もっとしあわせな、ごきげんな自分と出会いたい方は、どうぞいらして下さい。
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