昨日お菓子作りがとても上手なお母さんとお会いしました。
女性4人で楽しくおしゃべりしていたのですが、何のきっかけか
子供のいじめの話になりました。
そのお菓子作りが上手な女性の中1のお嬢さんがいじめにあっている
のだそうです。
いじめている同級生の女の子は、家庭環境が複雑らしいとのこと。
顔を見ると、「こいつうぜぇ!」と大声をあげるとのこと。
でも、いじめを受けている子の友人達が、守ってくれるとのこと。
そうすると、誰も見ていないところで自転車を壊したり、
シャーペンの芯でももをつついたりしてくるとのこと。
家でお母さんに訴えて涙する子を見ているとつらいとのこと。
いじめを受けて、守ってくれる友がいることのありがたさを深く感じ、
友に感謝する気持ちを持ったとお嬢さんは言われたそうです。
つらいことですがいじられたの経験が、
より一層、人の痛みがわかる心を育てているようです。
お母さんもつらいでしょうが、子供達がそれぞれ気づいて成長していけるように
みんなで見守り応援したいと思いました。
私は、いじめている女の子の心の声が聞こえたような気がしました。
うらやましい!
お菓子作りの上手なお母さんに美味しいお菓子を作ってもらえてうやましい!
守る友がいてうらやましい!
泣いて訴えることができるお母さんがいてうらやましい!
やさしいお母さんに愛されて、あたりまえだと思っている!うらやましい!
いじめている女の子は、優しくされたくて、愛されたくてこんなことしてしまうのだなと
思うとたまらなくなりました。
いじめがエスカレートしないために、警察が学校に入れるように法律の改正が必要
なのでしょうか?
私達の未来を担ってくれる大切な子供達をみんなで大切に育てるにはどうしたらいい
のでしょうか?
いじめをなくすには、いいお母さんが必要です。
いいお母さんでいてもらうには、いいお父さんが必要です。
いいお父さんでいるためには、いい社会が必要です。
いい社会である為には、私達ひとりひとりが、
生かされていることの意味を考え、
周りの人を思いやり、環境を大切にし、
感謝の気持ちをもって生きることでしょう。
いい社会であるためには、正しい金融の知識が全ての人に必要です。
私達FP(ファイナンシャル・プランナー)は
金融の正しい知識を得て頂くために働きます!
新しく文科省の大臣に就任された田中真紀子さんの会見で
一筋の希望が見えたような気もしました。
期間は短いかもしれませんが、ご活躍を期待しています。
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